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HISTORY

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私たちは「リアル × デジタル × カルチャー」を軸に、単なるシミュレーションを超えて、

バイクならではの息遣いと手触りをどうデジタルと融合させるかを探り続けています。

Harley-Davidson「Jumpstart eXstream」では、実車のハーレーにまたがり、エンジンをかけ、

その鼓動と振動を身体で受け止めながらVRの中で走り出す体験を実現しました。

映像とエンジンの力強さが重なる瞬間、バーチャルは本物の路面へと変わったかのような没入感が生まれます。

Varjoを用いた「Godspeed XR」では、実車の物理挙動とXR映像を高精度に同期。

実在するバイクの存在感と拡張世界が重なり合い、「走る」という行為そのものを拡張します。

これらは単なる技術デモではありません。バイクの楽しさと感動をいかにデジタルへと織り込むか

――その私たちなりの答えであり、10年にわたる歩みの上に築かれてきました。

BACK TO THE '80s!

1980年代、日本の街には新しい風が吹き荒れていました。

スクリーンに映るレーサーたちの勇姿、峠を駆け抜けるサウンド、そして自由を求める若者たちの熱気――。

この時代、バイクは単なる移動手段ではなく、自己表現の象徴でした。

日本のモーターサイクルメーカーも競うように様々な車体を開発。

その当時の日本のライダーは、雑誌やコミュニティを通じて情報を交換し、

改造やチューニングに情熱を注ぐ文化が根付きました。

1980年台は多彩なバイクが街角や峠を彩り、ライダーたちは「速さ」と「個性」を競い合いました。

バイクとともに過ごす時間は、自由への冒険そのものでした。

夜の街灯に照らされるボディライン、エンジンが唸る瞬間、仲間との語らい――。

それは単なる乗り物の体験ではなく、生き方そのものを映すカルチャーだったのです。

80年代の日本が生んだバイクカルチャーは、今日のライダーたちにとっても色褪せない憧れの象徴。

熱狂と挑戦の記憶は、今も街と心の中で息づいています。

1980年代の日本のバイクシーン

峠を駆ける若者、ネオンに映えるレーサーレプリカ、そして隆盛を極めた改造カルチャー

ここから、しげの秀一の『バリバリ伝説』が生まれました。

レースやチューニング、友情とライバル関係、そして自由への希求を体現する不朽のアイコンです。 2Xシミュレーターでは、その世界を追体験できます。

Gun Koma(Honda CB750FB)または宿敵 Hideyoshi hijiri(Suzuki GSX750S Katana)として走り、荒々しさとクレバーさという異なるスタイルを主人公として体感できます。

©Shuichi Shigeno/KODANSHA

MOTOLATOR_U

ヤマハ発動機 × Prototype Inc. 共同開発シミュレーター「MOTOLATOR_U」
ヤマハ発動機と協業し、2025 JAPAN MOBILITY SHOW の「Tokyo Future Tour」に共同出展しました。
本コラボレーションでは、ヤマハ発動機と Prototype Inc. が共同開発したシミュレーター「MOTOLATOR_U」を活用し、

SFアニメの Netflix シリーズ『Tokyo Override』の世界を再現したレース体験コンテンツを制作。
100年後の未来の東京を舞台に、ライダーとAIが協調するレースマシン「Y/AI」に搭乗して、

競技としてのレースを体験できます。私たちはレース体験コンテンツの制作に加え、

シミュレーター筐体の設計・製作も担当しました。

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